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口腔外科でできる治療
口腔外科は歯だけでなく、お口に関係する広範囲のトラブルに対応した診療メニューです。その代表的なものが、親知らずの抜歯や顎関節症の治療になります。そのほかにも、口の中のケガ、口内炎の治療など、お口全般をオールマイティに診断・治療することができます。
西武池袋線「武蔵藤沢駅」から徒歩3分、入間市はもちろん、狭山ヶ丘など狭山エリアにお住まいの患者様も通院しやすい歯医者「えんどう歯科医院」は、大学病院と連携し、舌ガン・口腔ガンの検診や簡単な腫瘍の摘出も行っております。お口まわりでお困りのことがありましたら、まずは当院の口腔外科へ一度ご相談ください。
親知らずとは
親知らずは、奥歯のさらに奥に生える歯です。現代人の顎は昔の人よりも小さい傾向にあるため、親知らずが生えるスペースが不足して、きちんと生えてくることが少なくなっています。このため、親知らずがお口のトラブルの原因になることが多いのです。
親知らずが横向きや斜めに生えてきたり、歯ぐきに埋まったままになっていたりして、周囲の歯や歯ぐき、噛み合わせなどに悪影響を与えることも。また、歯ブラシが届きにくいため、虫歯を招きやすいといった問題もあります。
これらのことから、親知らずは抜歯に至ることがほとんどです。もちろん、まっすぐに生えており、周囲に悪影響のおそれがない場合は抜歯の必要はありません。親知らずが生えてきたら、トラブルが起きる前にまずは当院へご相談ください。
抜歯後の注意点
- 抜歯した部位の穴には血の塊ができています。この塊は傷を治す手助けをしますので、強いうがいやブラッシングなどで流してしまわないよう気をつけましょう。
- 抜歯した当日は、激しい運動や長時間の入浴、飲酒など、血行がよくなることは控えてください。
- 抜歯後の穴を舌や指でさわらないようにしましょう。
- 麻酔が効いている間は、口の中を噛みやすいので注意してください。
- 痛み止めや抗生物質など、処方された内服薬は指示にしたがって服用してください。
- 数日たっても痛みや出血が治まらない場合は、早めにご相談ください。
スポーツマウスピースとは
スポーツにはケガがつきものです。最近では、激しい衝撃による事故を防ぐために、スポーツマウスピースの使用が注目され、使用が義務づけられている競技もあります。
スポーツマウスピースは、歯やお口の粘膜のケガを防ぐとともに、頭部への衝撃をやわらげる効果があります。また、正しい位置で噛み締めることができ、筋力を十分に発揮できるといった働きも期待されています。
当院では、アンダーアーマー社製のマウスピースを取り扱っています。歯型を採取してオーダーメイドで作るため、お口にぴったり。市販のものとは異なるスポーツマウスピースの作製をご希望でしたら、お気軽にご相談ください。
院長より~口腔外科について~
歯科用CTを用いて適切な診断・治療を行っています
当院では歯科用CTを導入し、顎の骨など、一般のレントゲン画像では目に見えない部分まで詳細に把握して、安心安全な治療につなげています。神経に近い部位の親知らずでも、正しい判断ができ、適切な治療のご提供が可能です。
また、そのほかのお口のトラブルについては、難症例であっても、大学病院と連携し、速やかにご案内できます。親知らずや顎関節症など、口腔内のことでお悩みでしたら、一度ご相談ください。