入間・狭山ヶ丘の歯医者「えんどう歯科医院」|歯周病治療|歯周病専門歯科医師在籍

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診療時間9:30-13:30/15:00-19:30
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    perio歯周病治療

各分野のプロが連携する
チーム医療で
歯周病治療を行います

各分野のプロが連携するチーム医療で歯周病治療を行います

入間・狭山ヶ丘の歯医者「えんどう歯科医院」では、チーム医療で歯周病治療を行います。チーム医療とは、歯周病について専門的な研鑽を積んだ歯科医師を始め、各分野の専門歯科医師、予防のプロである歯科衛生士、食育指導を行う栄養士などの専門家が連携しそれぞれの専門性を活かして治療にあたることです。さまざまな視点から歯周病について考え、最善の治療を行うことで患者さまのお口を健康へ導きます。

歯周病専門の歯科医師が
治療を行います

歯周病専門の歯科医師が治療を行います

歯周病は、患者さまのお口の状態を診て、進行状況を見極めたうえで、適切な治療を行うことが大切です。

入間・狭山ヶ丘の歯医者「えんどう歯科医院」には、日本歯周病学会・アメリカ歯周病学会に所属し、歯周病について専門的な知識と技術を磨いてきた歯科医師が在籍。歯周病治療の専門家が患者さまの歯周病の状態に合わせ、適切な治療を行います。「治療したのに症状が改善しない」「症状が悪化して歯がグラつく」など、歯周病でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。

患者さま専任の歯科衛生士が適切に処置を行います

患者さま専任の歯科衛生士が適切に処置を行います

歯周病治療では、お口の衛生管理のスペシャリストである、歯科衛生士の働きがとても重要です。患者さまのお口の状態を正しく把握していなければ、より適切な処置を行えないためです。

当院では、担当衛生士制を採用し、患者さま一人ひとりに専任の歯科衛生士がつき、お口の衛生管理を担当いたします。専門的な知識と技術を持つ歯科医師と、患者さまのお口の状態を知る歯科衛生士、そして患者さまの二人三脚で歯周病治療を進めます。担当衛生士はお口の状態を常に記録していますので、小さな変化にもすぐに気がつき、より適切な治療や予防処置、指導が可能です。

あなたは大丈夫?
歯周病セルフチェック

次のような症状にひとつでも当てはまるものがあれば、歯周病にかかっているのかもしれません。お早めに当院へご相談ください。

  • ブラッシング時に歯ぐきから出血がある
  • 歯ぐきが腫れている
  • 歯が長くなったような気がする
  • 起床時に口の中がネバつく
  • 歯と歯の間にすき間がある
  • 口臭がきつくなった
  • 歯に食べかすが詰まりやすい
  • 歯ぐきから膿が出る
  • 歯ぐきがむずがゆい
  • 歯がグラグラする

歯周病は全身に
大きな影響を与えます

歯周病はお口の中だけの病気ではありません。歯周病菌が血管内や気管、肺などに入り込むことで、命にもかかわる全身トラブルを招くことが指摘されています。

  • 肺炎

    肺炎

    歯周病菌が誤って気管や肺に入り込み、そこで炎症を起こすことがあります。高齢者の誤嚥(ごえん)性肺炎などが代表的な例です。

  • 心疾患・脳血管障害

    心疾患・脳血管障害

    血液に入り込んだ歯周病菌が体内を循環することで、血管内に血栓ができ、心臓病や動脈硬化、脳血管障害を引き起こすことがあります。また、心内膜などの器官で炎症を起こすこともあります。

  • 糖尿病

    糖尿病

    糖尿病による免疫力の低下が、歯周病を引き起こすことがあります。またその逆に、歯周病によって糖尿病が引き起こされることもあります。

  • 早産・低体重児出産

    早産・低体重児出産

    歯周病菌が陣痛にも似た子宮の収縮を引き起こすことがあるため、早産や低体重児出産につながる恐れがあります。

歯周病の進行段階

  • 歯肉炎

    歯肉炎

    歯ぐきに炎症が起きている状態。ブラッシングの際などに出血しやすくなります。歯周ポケット(歯と歯ぐきのさかい目の溝)の深さは、3mm程度です。

  • 軽度歯周炎

    軽度歯周炎

    顎の骨が溶けはじめた状態。歯ぐきが腫れ、ブラッシングの際に出血が見られるだけでなく、冷たい水がしみたり、口臭が出たりします。歯周ポケットの深さは、4mm程度です。

  • 中等度歯周炎

    中等度歯周炎

    顎の骨が半分くらい溶けた状態。歯を指で押すとグラつきます。歯ぐきの腫れや出血に加え、歯が浮くような感じがしたり、口臭がきつくなったりします。歯周ポケットの深さは、6mm程度です。

  • 重度歯周炎

    重度歯周炎

    顎の骨の3分の2以上が溶けた状態。歯のグラつきがひどくなります。歯ぐきが下がり歯根が露出して歯が伸びて見えたり、歯と歯ぐきのさかい目から膿が出て口臭がよりきつくなったりします。この状態を放置すると、最悪の場合、歯がポロリと抜け落ちてしまいます。歯周ポケットの深さは、8mm程度と非常に深くなります。

歯周病検査

歯周病治療には、進行段階によりさまざまなものがあります。最適な治療を行うためには、歯周病がどの程度まで進行しているのか、綿密な検査が必要です。当院ではしっかり検査を行って、適切な治療の選択に役立てています。

  • 歯周ポケット検査

    歯周ポケット検査

    「プローブ」というものさし状の器具を用いて、歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)の深さを調べます。深ければ深いほど、歯周病が進行しています。

  • 歯の揺度検査

    歯の揺度検査

    ピンセット状の器具で歯をつまんで動かし、グラつきの度合いを調べます。グラつきが大きいほど、歯周病が進行しています。

  • レントゲン検査

    レントゲン検査

    顎の骨の状態をレントゲン撮影にて調べます。骨密度が低いほど、歯周病が進行しています。

基本的な歯周病治療

ブラッシング指導

ブラッシング指導

おもに、ごく初期の歯肉炎に対して行います。一人ひとりのお口の環境に適した正しいブラッシング方法を指導します。

ブラッシングはご自宅でできるケアの基本です。歯科医院で行うプロケアと合わせて取り組む必要があります。このため歯周病治療が終わってからも、ブラッシング指導を継続して行うことがあります。

スケーリング

スケーリング

比較的軽度な症状の歯周病に対して行います。「スケーラー」という器具を使って普段のブラッシングでは取り除けない、歯に付着したプラークや歯石を除去します。

ルートプレーニング

ルートプレーニング

スケーリングで除去しきれなかった、歯周ポケット奥深くにこびり付いたプラークや歯石を「キュレット」という器具を用いて除去します。同時に、スケーリング後のザラついた歯面をなめらかに仕上げることで、歯の表面がツルツルになり、汚れの再付着を防ぎます。

重度の歯周病には
外科的手術で対応します

重度の歯周病には外科的手術で対応します

歯周病治療の基本は歯のクリーニングやブラッシング指導です。しかし重度に進行した歯周病の場合、歯周ポケットの奥深くで細菌が増殖し続けているため、基本治療だけでは改善するのは困難です。そのような場合、歯ぐきを切開して細菌を直接取り除く、骨や歯ぐきを再生させるといった外科手術が必要になります。

当院は歯周病の基本治療はもちろん、重度の歯周病を改善する外科手術にも対応しています。また、歯周病と関係の深い全身疾患への配慮も行い、なるべく身体に負担がかからないように治療を進めます。

  • 歯周ポケット掻爬(そうは)術

    歯周ポケット掻爬(そうは)術

    軽度~中等度の歯周炎に対して行う外科的処置です。局所麻酔を行って歯周ポケット内のプラークや歯石、膿、感染した組織を除去します。

  • フラップ手術

    フラップ手術

    中等度以上の進行した歯周炎に対して行う外科的処置です。局所麻酔をしてから歯ぐきを切開し、顎の骨からはがし、露出した歯根に付着しているプラークや歯石を除去します。また同時に、感染した組織も取り除きます。

歯周病は適切なメインテナンスで
「防げる」病気です

歯周病は適切なメインテナンスで「防げる」病気です

軽度の歯周病は「痛み」「しみる」などの自覚症状がほとんどなく、徐々に進行することから「沈黙の疾患」といわれています。よほど症状が進行していない限り、歯周病をご自身で見つけることは困難であり、気づいたときには重度に進行してしまっていることが少なくありません。

このように歯周病は大変恐ろしい病気である一方で、実はメカニズムが明らかであり、「防げる」病気でもあります。歯科医院で定期的な予防・メインテナンスを行えば、歯周病にかかるリスクは大幅に減ります。歯周病治療後に再発するケースも多いですが、定期的にお口のメインテナンスやチェックを行えば、健康的に過ごせます。歯周病でお悩みの方はぜひ、当院までご相談ください。